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私の好きなアニメを動画サイトから転載します


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ツバサ・クロニクル 26 2/3





くーろりん。
どうしたの?



ぁ?
てめぇか。



何か考え事?



考えちゃいけねぇって法律でもあるのか?



無いさ。






願い?
だったら簡単だ。
俺を元居た所へ今すぐ帰せ。






で、黒様はどうするの?



ぁ?



もしも自分の願いが叶うなら
やっぱり一人で元居た世界へ帰っちゃう?



そういう、てめぇは
どうなんだ?



え?



てめぇを追っている奴らが
絶対に来ない世界へ行く。
絶好のチャンスだろうが。






オレは元居た所にだけは帰りたくありませんね。






どうだい?
モコナ。



羽根はあの中にあるみたい。



ぁ・・・


ぁ・・・
姫?



誰かが・・・
呼んでいる。






雨に濡れた頬は
涙の匂いがした。






ここは・・・?



あそこに誰か居る!






優しい眼差しの旅人。






ぁ!



これは神殿におもむき
命を落とした者たちの魂が眠っておる。



こんなにたくさんの人が・・・



これは孫の墓でな。
わしが止めるのも聞かずに
神殿におもむいた挙句
冷たくなって帰ってきおった。



ぁ!



ぁ・・・



みんなも泣いている。






夢は飛び立つの。
小さな翼で。






やっぱり行くのか?
あの神殿に・・・



おそらく羽根があると思います。



ほんとに羽根のためだけ?






想いの消えない場所まで
二人で遠い海を
空を越えて






それじゃ
漆黒の兵隊さんのお手並み拝見といくか。



さくらの羽根目指して
出発進行!



へっ
いい気なもんだぜ。



行きましょう。



まだまだあるね。
さくら、くたびれてない?



大丈夫。



おい。



何かの気配を感じます。



んー。
なんか嫌な予感がするね。



ぁ!



出やがったな!



奴ら・・・!



知ってんのか?



はい。






あの神殿に居る神は
どんな願いでも叶えることが出来ると言います。
もしも彼が
姫の記憶を全て取り戻したいと願ったら?



そうさせぬために
我が兵が居る。



ふ。



やれ!






ん!



これなら殺生にはならねぇから
暴れ放題だな。
行くぞ!



姫、急ぎましょう。



でも、ファイさんが・・・



先に行ってて。
もうすぐ終わるから。



ぁ!



ファイさん!
今行きます!



来なくていいよ。



ぇ?



小狼くんには
やらなきゃならない事があるでしょ?
まずはそっちを先に片付けなきゃ。



でも・・・



オレの事なら
心配ないから。



小僧!
早くしろ!



悪いんだけど
オレの相手をしてもらおうか。
あーあ。
せっかくあの人の来ない世界に
行かせて貰おうと思ったのに。
残念だな・・・

さぁてと・・・
これからどうしようかな?






やっぱりファイさんを・・・



止まるんじゃねぇ。



ぇ?



立ち止まった奴は
負けだ。



ぁ・・・
ん。



ふ。



また出た!



おもしれぇ!
どっからでもかかって来い!



てやぁ!



そらよ!



てやぁ!



小狼くん!
あれ!



黒剛さん!
こいつらは
おれたちを足止めするための囮です!



なんだと?



さっさと行け!



ぁ!



へ。



姫、行きましょう。



小狼くん。



黒剛さん!



うぉーー!



黒剛さん!
早く!



またな。


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ツバサ・クロニクル 26 1/3


最後の願い。






人は誰でも願いを持っています。
その願いがかなうとき
人はそれを幸せと呼ぶのでしょうか?






ふ。



何をする気だ?
彼を目覚めさせるつもりか?



違うわ。
ただ・・・



ただ・・・なんだ?



いつかは必ず来るのでしょうね?
その日が・・・



ん?






・・・?



次の世界に到着!



うわぁ!



何が到着!だ?
やい!白いの!
もっとまともな着地ができねぇのか?



ぁ?



あ!
これってあの時の!






ん、ぱこーん!






これ、侑子からのお手紙だよ。



次元の魔女から?

この文字、読めないねぇ~。



ホワイトデーは
倍返し
遅れた罰は
三倍返し

顔を入って 侑子



だって。



意味わかんねぇぞ。



ほっ
めきょ!



ほぉ!



モコナ羽根の波動をすっごく感じる!



小狼くん!



任せてください。
今度こそ必ず羽根を手に入れる・・・



あ!



小狼くん?!






小狼・・・
どうしてここに?



さくら。



遺跡の調査をしていたら
ここが太古の庭園だったことが
わかったんだ。



それで花を植えたの?



昔を再現してみたくてね。



そうだったんだ・・・



ねぇ、小狼。
このこと、みんなに話してもいい?



ぇ?



ここって街の人たちがよく遊びに来るでしょ?
みんな誰がこの花を植えたのか
知りたがっているの。
評判は兄さまの耳にも届いているわ。

兄さま
花を植えた人を見つけたら
褒美をとらせるって・・・



この事は黙っていてくれないかな?



どうして?



とにかく・・・
頼むよ。



わかった。
内緒にしとくね。



ふ。



でも、ちょっとドキドキするかも。
本当の事を知っているのが
私と小狼だけなんて。
小狼。
二人だけの秘密だよ。






ぁ・・・



あ・・・



わ!起きた。



ここは?



大丈夫?



おれは、どうしていたんですか?



着いてすぐ倒れちゃったの。



このところ、ずっと頑張ってきたからね。
きっと身体のほうが先にねをあげちゃったんだね。



黒りんが小狼を運んだんだよ。



すみませんでした。



謝るくらいなら
倒れんな。



目が覚めたか?



ぁ・・・



この人はこの村の長老さんだよ。
小狼くんを抱えて歩いていたら
家に来ないかって
声をかけてくれたんだ。



おぬしら
不思議な伝説や事件を尋ねて
旅をしているそうじゃな?



はい。
この村にもそういう類の話はありませんか?



ついて来なされ。






ぁ・・・!



あの空中神殿には
私らが崇拝する神が祭られておる。
かつては大地にあったのじゃが
半年前のある夜の事・・・






おぉ!・・・



だが、異変はそれだけでは無かった。
神が言葉を発したのじゃ。



神様は何て言ったの?



一つだけどんな願いでもかなえてやると。



どんな願いでも・・・か?



ただし、その恩恵を受けられるのは
あの神殿の中に最初に入った者だけだと言われた。



ぁ・・・



村の男たちは自分の願いをかなえるために
先を争うようにして空中神殿へ向かった。
だがほとんどの者は神殿を守る漆黒の兵隊に襲われて
命を落としてしもうた。

今となっては神殿を目指そうとする者も居なくなったがな。
おぬしらも死にたくなかったら決して
あの神殿に近づいてはならぬぞ。
良いな。



ツバサ・クロニクル 25 感想・原作比較


この話もコミックス7巻に載っています。

コミックスでは桜花国(エドニス国)の様子は
あまり詳しくは無く、すぐに移動になるのですが

アニメでは少し詳しく書かれています。


織葉さんの台詞

細かい設定はノンプレーヤーキャラには出来ない。

確かにそのとおりなのだけど・・・


私はネトゲは経験無いですが
(と言うより我が家の通信環境では絶対無理)

あらかじめ指定された事しか
ノンプレーキャラはしませんからね。


マニュアルどおりというか・・・


でも、お役所って・・・
なんかゲームの初期設定に似ているように感じるのは私だけでしょうか?


小狼くんたちが市役所へ行き

その対応について黒剛が文句を言う。

非常に似ているような・・・



そして黒剛の台詞



俺達は戦いに命を賭けていた。
今さら逃げられるか?

夢みたいな世界だったって言うんだろ?
だがな、それでも俺達は命を張って戦ってきた。
てめぇにその覚悟はあんのか?

命を張って生きてねぇやつに
人の生き死にを扱う資格はねぇ。
たとえそれが夢の世界でもだ。



私の好きな台詞ですね。

ここで危険と言い、全ての人が逃げたら・・・


桜花国(エドニス国)はどうなるのか?

パークの中だけならともかく、街に鬼児がでたら?


誰かが倒さなければいけない。



そしてモコナの強制移動によって

桜花国とはお別れ。

今回はかなり慌しい移動になり・・・

それはそれで仕方ないのだろうとも思うのですが・・・



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ツバサ・クロニクル 25 3/3






皆さん!
早く、避難を!



冗談じゃねぇぜ。



私たち鬼児狩りだもの。
戦うわ。



これはゲームではありません。
下手をすれば命を落とします。



そんな事は百も承知だ!



それでも戦いたいのです。



ぁ!



俺達は戦いに命を賭けていた。
今さら逃げられるか?



でも、桜都国は・・・



夢みたいな世界だったって言うんだろ?
だがな、それでも俺達は命を張って戦ってきた。
てめぇにその覚悟はあんのか?



ぁ・・・ぅ・・・



命を張って生きてねぇやつに
人の生き死にを扱う資格はねぇ。
たとえそれが夢の世界でもだ。



彼の言うとおりね。



ぇ・・・



今の私たちがたとえ命を賭けたとしても
鬼児を倒す事は出来ないわ。



みなさん、このフェアリーパークを
いいえ、この桜花国(エドニス国)を
鬼児の驚異から救ってください。



はーい。
喜んで。



私は戦う力は無いけれど
みんなの傍に居ます。



うん。



とりゃぁ!



ニャンコさん!



さくらさん、だったわね?
あなたを危険な目に逢わせるわけにはいかないわ。



でも・・・



だって、あなたはあの子にとって
かけがいのない人だから。



ぁ・・・



前よりずっと強くなったでしょ?
小狼って子。



どうして知ってるんですか?



歌よ。



歌?



羽根の力が桜都国に異変を起こし始めた時
同じ力を発している存在があった。
それが、さくらさん
あなただった。
だから、あの時
私はあなたに接触した。

あなたの歌を聞く事で
私はあなたが過ごしてきた時を知ったわ。
その記憶の中で
あの子の存在は大きく確かな物だった。

あなたもそうなのね。



ぇ?



あの子がそうであるように
あなたもあの子の事を・・・






えい!



てやぁ!



うーん。



てやぁ!






小狼くん・・・



本当に強いわね。
あの子。



それにしても
仮想現実で行った鍛錬が
現実の世界でもあれほどの影響をもたらすなんて。



星史郎さんという人は羽根の力で
仮想現実を実体化させたけど
たとえ実体がなくたって
現実に存在する物はたくさんあるわ。

歌も・・・
物語りも・・・






ふ・・・






過去の記憶もね。



はい。






そうよ。



おれたちみたいに



ゲームの世界だけど
おれたちの過ごした時間は
現実なんだ。



おれたちが・・・



わたしたちが・・・



であった事も・・・



わたしとニャンコさんが
お友達になった事も・・・



おれとワンコの約束も・・・






ふん。






ふ。



小狼くん。



姫・・・



あ、なんだ?



星史郎さんが使った魔法具の力に引きずられてるんだ。
どちらも力の源は同じ。
次元の魔女の物だから。



という事は・・・



もう、この国とお別れかも。



お別れって?



どういう事だよ?



モコナもどきもどっきどき!
はぁーぷう!



ちっこいニャンコさん!



私、さくら。
本当は、さくらって言うの。



元気でね。
さくら。



うん。



お前も教えてくれ。
本当の名前。



小狼って言うんだ。
本当の名前。



小狼!
また、会えるよな!



わからない。
でも・・・



あぁ!



あきらめない!
強くなる!
もっと。



おう。



あー、ぱく。

ぴかーん。






今回も予測とは程遠い結末ね。



しかし、羽根は彼らには渡らなかった。
羽根の所在が一つ明らかになっただけでも
私は十分満足だ。



次の一手も・・・
この、私が。


ツバサ・クロニクル 25 2/3






そう言やぁ、小僧が言ってたな。
鬼児は生きている物の気配がしないのに
襲ってくるってな。



小狼くん・・・





あなたもイの一の鬼児という役割を
演じているだけで
現実世界に存在していますよね?



えぇ、そうよ。



本当のあなたは
今と同じ姿をしているのですか?



いいえ。



あなたは永遠の命を与えられると聞きました。



そのとおりよ。



回りくどい質問はやめましょう。

あなたの本当の名前は・・・
昴流(すばる)・・・
ですか?



違うわ。






実は、彼女も私と同じように
このパークのシステムを作った一人なのです。



じゃぁ、永遠の命を与えるというのは?



ゲーム世界の中で彼女を倒したものは
以後、何があっても死なないという
特権を与えられる。

その事を意味しています。



なるほど。



星史郎さんって人は
その力を
自分が探している者の力だと考えたんだね。



ふ。



うわぁ!



ぁ・・・






ぇぃ。



では、双子の吸血鬼について
何か知っていますか?



知らないわ。



今回も違いましたか。



ご期待に添えなくてごめんなさい。



二人が居ないのなら
長居は無用です。



もう、立ち去るつもり?



はい。



その前に、この困った状況を何とか
してくれないかな?



僕が立ち去れば
程なく異変は収まります。
ただし、実体化した鬼児たちは
そのまま残るでしょう。



それじゃぁ、このパークだけでなく
桜花国(エドニスコク)全体が危険だわ。

鬼児は想像の産物だから
現実の世界で倒す事は
不可能よ。



それなら心配はいりません。
ここには、彼が居ますから。



星史郎さん・・・

おれはその羽根を捜して旅をしているんです。



だけど、小狼の物じゃないよね。



はい。
でも・・・

おれの大切な人の・・・
とても、大切な物です。



ぅ・・・
小狼くん!



ぼくと戦うのかな?



おれに戦い方を教えてくれたのは
あなたです。
今のおれでは
あなたには勝てません。
桜都国の戦いでよくわかりました。

けれども
必ずその羽根を取り戻すと決めたんです。



ぁ・・・



うん。



まだ未熟なおれには
この剣は扱いきれない。
抜かないままでは
万に一つの勝ち目もない。
だから・・・

わずかな可能性でもあるのなら
それに賭けます。



ふ!



やったか?



いや。



炎の剣か。
小狼にぴったりだね。
きっときみはもっと強くなる。

これからさまざまな出来事を経て
もっと、もっと
その先にある事実が
たとえ望む物ではなくても
その強さがきみを支え導く。



星史郎さん・・・?



ぁ!



あ!



小狼がこれを探しているなら
きっと再び出会えるだろう。
だから・・・



星史郎さん!



う!



じゃぁ、また
小狼。



えい!



あ・・・



え・・・



小狼くん・・・



感じる!



ぁ?



感じるって何をだよ?



羽根は消えたのに
その力だけがまだ残っているみたいなの。



皆さん!
あれを!



ぁ!



羽根の力よ。
あの男の子と羽根は消えてしまったけど
羽根の力の一部は
まだわずかに残されているの。
残留した力はごくわずかだけど
あの子が次元を超えた影響で
強さを増してしまったわ。

あなたも逃げて。
あの光が消えるまで
鬼児たちは活動を続けるから。



ぁ!



わかったでしょ?
鬼児を創造した私ですら
彼らにとってはもはや敵なのよ。

だから、あなたも
早く逃げなさい。



おれが何とかします。



ぇ?
どうしてあなたが戦うの?



災いの原因が羽根だから。
逃げるつもりはありません。



きゃぁ!


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