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私の好きなアニメを動画サイトから転載します


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ツバサ・クロニクル ドラマCD 王宮のマチネ1 1/3


水上都市コラル






玖楼国を旅立ってから
どれほどの時が経ったのだろう?
次元を超えて旅をしていると
時の流れがあやふやに感じられてしまう。



さぁて!
今度はどんな世界が
オレたちを待っているのかな?



どこだって一緒だろ。
どうせやる事は一つだ。



姫、次の世界でも
必ず羽根を手に入れてみせます。



はい。
でも、無理はしないでね。



はい。






うわぁぁぁぁ!



ドス。



うへぇ。



さぁ、姫
おれに掴まって。



ありがとう!



あ~
いい気持ち。
いきなりみんなで水に落ちるなんて
ちょっと今までに無いパターンだよね?
あはは。



って、笑ってる場合じゃねぇだろ!



次の世界に到着!



この白饅頭!
もっとましな場所に出せって
いつも言ってるだろうが!






おれたちが落ちたのは
その国に網の目のように張り巡らされた
運河の一つだった。



今度の世界
水上都市コラルは
広い海原に浮かぶ
小さな島国だった。



ここって市場みたいなの!



随分と活気があるよね?



どうやらこの国は
とても平和なようですね。



そのようだな。



あぁ~。
さくらちゃん
さっきから黙ったままだけど
どうしたのかなぁ~?



ここって私の元居た国に
似ているんです。
砂漠と海の違いはあるけど
街の雰囲気とか
歩いている人たちの様子がそっくりで・・・
それで
つい、見入ってました。



そうでしたか。



小狼くんって
さくらちゃんと同じ国に住んで居たのに
その事を自分からは決して言わないんだね。



どうして言わねぇ?



そりゃ言えないでしょ?
だって
さくらちゃんの思い出の中には
小狼くんと過ごした記憶が無いんだから。



次元の魔女に払った
対価ってやつか。



そういう事。
今の小狼くんには
さくらちゃんと思い出を語り合う事も
許されないんだね。



小狼
ちょっとかわいそう。



だよね。



まったく・・・
って!
ちっとも
かわいそうじゃねぇぜ!
誰に頼まれたわけでもねぇ!
てめぇで選んだ道だろうが!



んん~?
黒さま
今、ちみっと同意しかけた?



ず・・・
ば・・・
馬鹿いうな!



あれれぇ~?
黒りん
冷や汗かきまくり!



余計な事
言ってんじゃねぇ!



うわぁ~い!
黒ぽんが怒った!



逃げろぉ~!



逃げろぉ~!



待ちやがれ!
てめぇら!



怒った!



や~い!
や~い!



いい加減にしやがって!






また始まっちゃった。



いつもの事です。



めきょ!



うわぁ!



小狼くん!
さくらちゃん!
こっちに来て!



羽根のありかをキャッチしたんだね!



うん!
羽根に似た波動を
あそこから感じるの!



ぁ・・・
あれは・・・?






そこには美しい装飾の施された
ひときわ高い建物があった。
聞けばそこは
この国を治める王が住むという
王宮だった。



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ツバサ・クロニクル 26(第1期最終回)感想・原作比較



この話はアニメだけの物です。

次の世界についた途端に侑子からのお手紙・・・


これはコミックス版8巻にあるのですが

ちょっと場面が違います。


小狼くんが倒れるのも

アニメでは疲れが出て(?)なのですが

コミックス版では新しい世界の住人(?)に後ろから攻撃されて・・・

となっています。



そして空中神殿の話。

人々は何を願って空中神殿に行こうとしたのだろうか?



黒剛の願いは

知世姫の所へ帰ること。


小狼くんの願いは

姫の羽根が全て集まる事。


では、ファイの願いは?



侑子の所ではもと居た世界だけには帰りたくないと

ファイは言ったのだが・・・

逃げるのが願い?



ファイには重要な役目があるのだが

ここでは、まだそれは内緒です。



そして最初にファイは自分はすぐに追いつくから・・・

と黒剛と小狼くんを行かせます。




そして、黒剛は・・・



小狼くんに

やらなければいけないことがあるのであれば

立ち止まらずに行くようにと。




そして、神殿に着いた二人は

ここでも待ち伏せの兵に・・・



小狼くんはさくら姫に願いを捧げるようにと・・・



さくら姫の願いは・・・


自分とは全く関係なく

でも、泣いている村人たちのために

神殿を目指して倒れた村人の復活を願います。



どんなに願っても死んだ者は帰ってこない。


蓮姫(リョンフィ)の街で春香ちゃんが言ったのですが・・・



さくらちゃん、忘れちゃったのかな?



それとも、みんなの悲しみで我慢ができなかったのか・・・



それだけは禁忌なのに・・・



でも、そんなさくらだからこそ

全ての人に愛される存在なのかもしれません。



しかし、禁忌の願いが叶い、その代償は・・・

これも後ほど・・・



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ツバサ・クロニクル 26 3/3





俺の願いは・・・
ただ一つ。



めきょ!
さくらの羽根だ!



見つけた。
姫の羽根。



人よ、我に願いを告げるがよい。
いかなる願いもかなえてやろう。



その前に、一つ教えてください。
その力は元からあなたにあった物なのですか?



人の願いをかなえる事は
容易ではない。
だが、次元を超えてもたらされたこの羽根が
我に大いなる力を与えた。



やっぱり神の力の正体は
姫の羽根だったんだ。



姫、早く願いを。



え?



ここは、おれが何とかします。
姫は願いを捧げてください。



小狼くん。



どこかで誰かが泣いているのに
私だけが幸せになるなんて
出来ない・・・



小狼くん!



姫、早く。



小狼くん。
私の願いは・・・



わかっています。






こんなにも遠く
二人は来てしまって
あの頃の幼いきみの微笑みはもう
帰れないね。





姫には、近づくな!






きみが笑う世界が好きで






あぁ、これは・・・!






傍に居たい
それだけ
忘れかけた痛みを胸に。
times go is by
時の流れは
二人を変えてゆくけれど






その願い
確かに聞き入れた。






無くしたものも
夢見るものも
その手をとって
思い出すよ。
いつもきみの
傍で。






小狼くん。






悲しい事さえ
覚えておきたいから
きみの地図に
私のためのページを残しておいてね。






二人だけの秘密だよ。






未来から吹き付ける風を






ふ。
最後の願いか。
羽根は彼らの手に渡ったが
最悪の事態は免れた。



最善の結果だったとも言えない。



目覚めの時は近いのかもしれぬ。



ふ。






きみはあの日信じた。
明日はもっと
高く舞い上がれ。

time go is by
時が過ぎても
きっと変われぬ
ものがあるの。






おばあちゃん。



奇跡じゃ。






届かないから
見つけたいから
夢の翼を捜しに行く。
傍に居てね。
ずっと。

times go is
時の流れは
二人を変えてゆくけれど
無くしたものも
夢見るものも
その手をとって思い出すよ。






これがさくらちゃんの願いか。



はい。



人が良すぎるぜ。



はい。



姫はそういう人ですから。



ほ!
黒ぽんだって人がいいの。
さっさと行け
とか言ってちょっとかっこ良かったの。



うるせぇ!



わぁ!
黒さま
照れてる。



そっちも黙ってろ!



行きましょう。姫。



はい。






time go is
時が過ぎても
きっと変わらぬものがあるの。
届かないから、見つけたいから
夢の翼
探しに行く。
傍に居てね。
ずっと。






モコナもどきもどっきどき
はぁーぷぅ!



はぁー
ぱく!

ぴかーん!






あの花・・・
誰が
植えたんだろう?


ツバサ・クロニクル 26 2/3





くーろりん。
どうしたの?



ぁ?
てめぇか。



何か考え事?



考えちゃいけねぇって法律でもあるのか?



無いさ。






願い?
だったら簡単だ。
俺を元居た所へ今すぐ帰せ。






で、黒様はどうするの?



ぁ?



もしも自分の願いが叶うなら
やっぱり一人で元居た世界へ帰っちゃう?



そういう、てめぇは
どうなんだ?



え?



てめぇを追っている奴らが
絶対に来ない世界へ行く。
絶好のチャンスだろうが。






オレは元居た所にだけは帰りたくありませんね。






どうだい?
モコナ。



羽根はあの中にあるみたい。



ぁ・・・


ぁ・・・
姫?



誰かが・・・
呼んでいる。






雨に濡れた頬は
涙の匂いがした。






ここは・・・?



あそこに誰か居る!






優しい眼差しの旅人。






ぁ!



これは神殿におもむき
命を落とした者たちの魂が眠っておる。



こんなにたくさんの人が・・・



これは孫の墓でな。
わしが止めるのも聞かずに
神殿におもむいた挙句
冷たくなって帰ってきおった。



ぁ!



ぁ・・・



みんなも泣いている。






夢は飛び立つの。
小さな翼で。






やっぱり行くのか?
あの神殿に・・・



おそらく羽根があると思います。



ほんとに羽根のためだけ?






想いの消えない場所まで
二人で遠い海を
空を越えて






それじゃ
漆黒の兵隊さんのお手並み拝見といくか。



さくらの羽根目指して
出発進行!



へっ
いい気なもんだぜ。



行きましょう。



まだまだあるね。
さくら、くたびれてない?



大丈夫。



おい。



何かの気配を感じます。



んー。
なんか嫌な予感がするね。



ぁ!



出やがったな!



奴ら・・・!



知ってんのか?



はい。






あの神殿に居る神は
どんな願いでも叶えることが出来ると言います。
もしも彼が
姫の記憶を全て取り戻したいと願ったら?



そうさせぬために
我が兵が居る。



ふ。



やれ!






ん!



これなら殺生にはならねぇから
暴れ放題だな。
行くぞ!



姫、急ぎましょう。



でも、ファイさんが・・・



先に行ってて。
もうすぐ終わるから。



ぁ!



ファイさん!
今行きます!



来なくていいよ。



ぇ?



小狼くんには
やらなきゃならない事があるでしょ?
まずはそっちを先に片付けなきゃ。



でも・・・



オレの事なら
心配ないから。



小僧!
早くしろ!



悪いんだけど
オレの相手をしてもらおうか。
あーあ。
せっかくあの人の来ない世界に
行かせて貰おうと思ったのに。
残念だな・・・

さぁてと・・・
これからどうしようかな?






やっぱりファイさんを・・・



止まるんじゃねぇ。



ぇ?



立ち止まった奴は
負けだ。



ぁ・・・
ん。



ふ。



また出た!



おもしれぇ!
どっからでもかかって来い!



てやぁ!



そらよ!



てやぁ!



小狼くん!
あれ!



黒剛さん!
こいつらは
おれたちを足止めするための囮です!



なんだと?



さっさと行け!



ぁ!



へ。



姫、行きましょう。



小狼くん。



黒剛さん!



うぉーー!



黒剛さん!
早く!



またな。


ツバサ・クロニクル 26 1/3


最後の願い。






人は誰でも願いを持っています。
その願いがかなうとき
人はそれを幸せと呼ぶのでしょうか?






ふ。



何をする気だ?
彼を目覚めさせるつもりか?



違うわ。
ただ・・・



ただ・・・なんだ?



いつかは必ず来るのでしょうね?
その日が・・・



ん?






・・・?



次の世界に到着!



うわぁ!



何が到着!だ?
やい!白いの!
もっとまともな着地ができねぇのか?



ぁ?



あ!
これってあの時の!






ん、ぱこーん!






これ、侑子からのお手紙だよ。



次元の魔女から?

この文字、読めないねぇ~。



ホワイトデーは
倍返し
遅れた罰は
三倍返し

顔を入って 侑子



だって。



意味わかんねぇぞ。



ほっ
めきょ!



ほぉ!



モコナ羽根の波動をすっごく感じる!



小狼くん!



任せてください。
今度こそ必ず羽根を手に入れる・・・



あ!



小狼くん?!






小狼・・・
どうしてここに?



さくら。



遺跡の調査をしていたら
ここが太古の庭園だったことが
わかったんだ。



それで花を植えたの?



昔を再現してみたくてね。



そうだったんだ・・・



ねぇ、小狼。
このこと、みんなに話してもいい?



ぇ?



ここって街の人たちがよく遊びに来るでしょ?
みんな誰がこの花を植えたのか
知りたがっているの。
評判は兄さまの耳にも届いているわ。

兄さま
花を植えた人を見つけたら
褒美をとらせるって・・・



この事は黙っていてくれないかな?



どうして?



とにかく・・・
頼むよ。



わかった。
内緒にしとくね。



ふ。



でも、ちょっとドキドキするかも。
本当の事を知っているのが
私と小狼だけなんて。
小狼。
二人だけの秘密だよ。






ぁ・・・



あ・・・



わ!起きた。



ここは?



大丈夫?



おれは、どうしていたんですか?



着いてすぐ倒れちゃったの。



このところ、ずっと頑張ってきたからね。
きっと身体のほうが先にねをあげちゃったんだね。



黒りんが小狼を運んだんだよ。



すみませんでした。



謝るくらいなら
倒れんな。



目が覚めたか?



ぁ・・・



この人はこの村の長老さんだよ。
小狼くんを抱えて歩いていたら
家に来ないかって
声をかけてくれたんだ。



おぬしら
不思議な伝説や事件を尋ねて
旅をしているそうじゃな?



はい。
この村にもそういう類の話はありませんか?



ついて来なされ。






ぁ・・・!



あの空中神殿には
私らが崇拝する神が祭られておる。
かつては大地にあったのじゃが
半年前のある夜の事・・・






おぉ!・・・



だが、異変はそれだけでは無かった。
神が言葉を発したのじゃ。



神様は何て言ったの?



一つだけどんな願いでもかなえてやると。



どんな願いでも・・・か?



ただし、その恩恵を受けられるのは
あの神殿の中に最初に入った者だけだと言われた。



ぁ・・・



村の男たちは自分の願いをかなえるために
先を争うようにして空中神殿へ向かった。
だがほとんどの者は神殿を守る漆黒の兵隊に襲われて
命を落としてしもうた。

今となっては神殿を目指そうとする者も居なくなったがな。
おぬしらも死にたくなかったら決して
あの神殿に近づいてはならぬぞ。
良いな。



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